ソフトテニス 前衛の皆さん。こんにちは!ツバサです!
今回はタイトルの通り、前衛力にとってかなり重要な要素の一つである「選球眼」についてお話しします。
前衛に必要不可欠な選球眼とは?
まず選球眼とは本来野球で使われる言葉です。
バッターが相手ピッチャーの投げたボールを、ストライクかそうでないか見極める「眼」のことですね。
つまりソフトテニスでいうならば、相手後衛の打ったボールがインかアウトか見極めるための能力というわけです。よくアウトボールをウォッチするとかいうあれですね。
際どいボールが入っているかどうか、前衛なら誰しも迷ってミスした経験ありますよね?笑
そういったもったいないミスを無くすためにも、この選球眼は必ず身に付けておくべきなんです。
選球眼を身に付けるには?
結論から言うと、正直こればっかりは経験です。笑
しかし、あるひとつのことを意識して練習や試合に取り組むことで、選球眼を身に付けるスピードを上げることなら可能です!
それは相手がインパクトした直後からネットを越えるまでの軌道から、ボールがどこに落下するか瞬時に予想する、たったこれだけです。
自分がテニスをしているときはもちろん、試合観戦時にも意識して取り組むことで、通常よりもかなり早く選球眼を身に付けることができますよ!
選球眼を身に付けることでの3つのメリット
選球眼を身に付けることで、想像以上のメリットが前衛にはあるんです。
⑴無駄なミスや失点が減る
これは当然のことですね。
迷って中途半端にラケットを出してミスをしたり、本来ならアウトのボールを返してしまったりすることが格段に減ります。
アウトのボールを触られると後ろで見ている後衛からすると、かなりイラッとするそうなので、これは早く改善したいところですよね(笑)
⑵自分の後衛がどこにいるか正確にわかる
選球眼が身に付いているということは、ボールの落下点がある程度予測できているということです。
すると後ろを見ずとも自分の後衛がどこでボールを打っているかほぼ正確に分かるため、次にどんなプレーをしたら後衛が助かるか瞬時に判断することができるんです。
⑶相手にプレッシャーを与えられる
これは私が試合でよくやる戦術なのですが、相手のインパクト直後(このボールは際どいけどアウトだ)と感じたら、ネットを越えるよりも前から「ラッキー」と言いプレーを完全にやめます。
他の3人がもしかしたら入るんじゃないかとボールを見ていても関係なくプレーをやめます。
そんなことをされて実際にアウトになった相手からすると(結構際どかったのに完全に見極められた…)と強く感じ、その後ベースラインやサイドラインいっぱいに攻めづらくなりますし、この前衛はできる…と思わせることができます(笑)
そして何より単純に悔しいですよね?
ハッタリでもいいんです。
選球眼が身に付いていると、そういった心理的駆け引きにも生かすことができるんですね。
ただ完全にプレーをやめてボールが入っていた場合、これはかなり恥ずかしいことになるので自信がない人にはあまりおすすめしません(笑)
以上が選球眼を身に付けることでのメリットです
今まであまり選球眼について意識したことがなかった方、まだ前衛として伸びるチャンスがあるということです!
普段の練習から意識して取り組んでみてくださいね!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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ではまた明日!ツバサでした!!
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