・バックローボレーが苦手…
・相手コートに返すだけで精一杯…
こんな前衛の方も多いと思います。
確かにバックローボレーは難しい技術ですが、いくつかのポイントを押さえることで、ミスなく「パーンッ!」と弾く理想のローボレーを打つことができます。
特に上半身の使い方を覚えることで、振り遅れやチップなどのミスは間違いなく激減するはずです。
そこで今回はバックローボレーを打つために重要な「上半身」の使い方を紹介していきたいと思います!
上半身で意識するべきポイント
⑴左右の肩甲骨の入れ替え
ネットに対して半身の状態で「右側の肩甲骨を前に、左の肩甲骨を後ろに」素早く入れ替えます。
そうすると打ちたい方向にラケット面を向けたままグッと前に押し出すことができるため、速いボールに対しても振り遅れることなく弾くローボレーを打つことができるんです。
言葉だけでは分かりにくいと思うので、元実業団所属のあゆタロウさんの動画をご覧ください。
1分20秒のところから、肩甲骨の入れ替えについて詳しく説明されていますね。
ラケットを振っているように見えますが、ラケット面は常に打ちたい方向を向いていることがわかると思います。
このように左右の肩甲骨を入れ替えることで、ミスなく弾くローボレーを打つことができるんです!
⑵グリップのゆるみと握り込み
ネットより低い打点でインパクトするローボレーで攻めるためには「ドライブ回転」をかける必要があります。
そのときに重要となってくるのが「グリップのゆるみと握り込み」なんです。
まずバックローボレーのインパクト面をつくり、脱力してグリップを軽く握ってください。
その状態から「ギュッ」とグリップを握り込むと、ラケットヘッドが自然と上へ走りますよね?
これをインパクトの瞬間に行うんです。
そうすることでラケットを振ることなく、強烈なドライブ回転をかけることができます。
こちらの記事に画像付きでより詳しく説明しているので、よろしければご覧ください!
まとめ
今回の内容をまとめると、
⑴左右の肩甲骨の入れ替え
⑵グリップのゆるみと握り込み
といった感じですね!
今までバックローボレーが苦手だった方も、今回紹介した上半身の使い方を意識するだけで、かなり改善されると思います。
相手に狙われることも多いプレーなので、必ずマスターしてくださいね!
最後までありがとうございました。
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ツバサでした!