トーナメントの大会で負けてしまった後など、自分より上手い選手の試合を見る機会は多いと思います。
確かに上手い選手の試合から学べることは多いのですが、実は試合の見方によってその効果は大きく変わってくるんです。
そこで今回は試合観戦で意識するべきことを紹介していきたいと思います!
試合観戦で意識するポイント
これは私の見方なのですが、まずはコートの中で1人、自分が観察する選手を選びます。
前衛の方なら上手い前衛を、後衛の方なら上手い後衛を観察対象として設定しましょう。
そして肝心なのは「どこをどう見るか」ですよね。
普通は上手い選手の技術やポジション取りを見ると思いますが、私が観察してほしいのはそこではありません。
技術やポジション取りは動画サイトでも見れますし、見ても「すごいな〜」と感心して終わる方がほとんどだからです。
そのため私は「観察対象の選手と自分の思考を比較しながら観る」観戦方法をおすすめしています。
おすすめの試合観戦方法
上手い選手の試合を観るときは「自分がこの選手だったら何を考えてどのようにプレーするか」を常に意識しながら試合を観てみましょう。
そうすることで上手い選手が考えていることや行動の理由、そして自分との違いが明確に見えてきます。
・会場の雰囲気
・試合の流れや場面
・ペアや相手のタイプ
・そのときの調子やメンタル
様々なことを考慮しながら自分と上手い選手を照らし合わせることで、客観的に観る力や観察力も身に付きます。
ただ何となく技術や動きを見て「すごかったな…」で終わる1試合と、ここまで真剣に考えて観る1試合。
同じ1試合でも身に付くものが全然違うことはわかりますよね?
まとめ
今回の内容をまとめると、
①上手い選手の試合を観戦するときは、自分が観察する選手をコートの中で1人選ぶ。
②そして自分がこの選手だったら何を考えてどのようにプレーするかを常に意識しながら試合を観る。
③そうすることで上手い選手が考えていることや行動の理由、自分との違いが明確に見えてくる。
といった感じですね!
どんな試合を見るときでも「自分だったらどうするか」考える癖をつけましょう。
それだけで「テニスを考える力」が簡単に身に付きますよ!
最後までありがとうございました。
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ツバサでした!