ソフトテニス部の方でも、硬式テニスのプロ「ジョコビッチ」選手のことはご存知ですよね。
先日のウィンブルドンでも優勝した、世界最高のプロテニスプレイヤーです。
硬式テニスとソフトテニスは異なる部分も多いですが、根本的な部分は同じだと私は思っています。
そこで今回はジョコビッチ選手から学ぶ、テニスで大切なことを紹介していきたいと思います!
ジョコビッチの強みとは?
ジョコビッチ選手のプレーを見ていて感じたことは、いい意味で「普通」だということ。
フェデラーの多彩で鮮やかなショットや、ナダルの強烈すぎるスピンなど、派手なプレーはあまり見られなかったからです。
それでもジョコビッチは世界ランク1位。
その理由は恐らく「究極のオールラウンダー」だからです。
なにか特別なものがあるわけではなく、逆に弱点も目立たない。
しかし全てのプレーの質が、ひとつひとつ本当に高いです。
技術だけでなく、体力、柔軟性、メンタル面なども完璧といっていいレベルで、安定した精密機械のようなプレーをします。
つまりジョコビッチのプレースタイルから何が言いたいかというと、テニスで大切なのは「バランス」だということです。
ソフトテニスをやっている学生でよく見かけるのが、正確で力強いフォアハンドを持っているのに、バックハンドはからきしダメで、まともにロブも打てない選手。
前衛でもスマッシュは得意、しかしローボレーが全く返らない選手。
このようなプレーにムラがある選手が、試合で勝ち続けることは難しいです。
自分だけの武器を身に付けることも大切ですが、それは全てのプレーのレベルが一定以上を越えてからです。
試合では苦手な部分が狙われますからね!
まとめ
今回の内容をまとめると、
①ジョコビッチ選手が強い理由は「究極のオールラウンダー」だから。
②ジョコビッチのプレースタイルから、テニスで大切なのは「バランス」だとわかる。
③プレーにムラがある選手が、試合で勝ち続けることは難しい。
④自分だけの武器を身に付けることも大切、しかしそれは全てのプレーのレベルが一定以上を越えてから。
といった感じですね!
今まで苦手なプレーから目を背け、得意なプレーばかり練習していた方。
自分の得意なプレーを生かすためにも、まずは苦手を克服しましょう。
そしてジョコビッチのような、オールラウンドプレイヤーを目指してくださいね!
最後までありがとうございました。
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ツバサでした!