元日本代表前衛の@zenei_tubasaです。
今回はテニスノートに書くべき内容・書き方・ポイントについて紹介します。
結論から書きますと、テニスノートに書くべき内容は大きく以下の3つです。
テニスノートに書くべき内容
- 達成したい目標と過程
- 練習や試合の記録
- 対戦相手の情報
わかりやすく順に1つずつ解説していきます。
1. 達成したい目標と過程
まずテニスノートの最初に書くべきことは、達成したい最終的な目標です。
もちろん目標は変わることもあると思うので、現状の最終目標を設定しましょう。
さらにその目標を達成するためには、それまでの大会でどのくらいの結果を残す必要があるのか、下の例のように逆算して過程を書いていきます。
最終目標:高校3年のインターハイに出場!
・サーブレシーブからの得点パターンを確立する
目標までの過程②:高校2年のインターハイ予選でベスト8に!
・ファーストサーブを8割以上の確率で入れる
目標までの過程①:高校1年のインターハイ予選でベスト32に!
・ポジションや動きの基礎を覚える
例として大まかに書きましたが、本当はもう少し具体的に、小さい大会ごとの目標まで書き出していけるとベストです。
そして例に書いてあるように、最終目標に向けて習得したいプレーや戦術についても、少しずつ書き足してでも良いので設定しましょう。
最終目標とそれまでの過程を明確にすることで、達成までの道のりが具体的にイメージできるようになり、高いモチベーションをキープすることができます。
2. 練習や試合の記録
毎日の練習内容や試合の記録は、テニスノートのメインとも言える内容です。
- 練習内容と振り返り
- 明日の練習に向けて
- 次の試合に向けて
- 目標・課題・成果
最初はこのような基本的な内容を書いていけば十分ですが、それに加えて自分の長所や短所に合わせたオリジナルの項目も書けるようになってくると、かなり意味のあるテニスノートに仕上がってくるはずです。
例えば私は“調子が悪いときに立て直すのが苦手”という短所があったので、オリジナルの項目として「調子が良いときの自分の特徴」を重点的に書くようにしていました。
調子が悪いときにテニスノートを見直すことで、調子が良いときとの違いが明確になり、立て直すために修正するべきポイントが見えてくるからです。
最初はなかなか見つからないかもしれませんが、このようなオリジナルの項目が増えていくと、テニスノートを書くのも楽しくなってくるはずです。
3. 対戦相手の情報
試合で最も役に立つのが対戦相手の情報です。
- 得意・苦手なプレー
- サーブレシーブの特徴
- 各プレーの特徴
- 性格やメンタル
- 駆け引きの結果
- 次に戦うとき活かせるポイント
すべての相手の情報をここまで記録するのは難しいですが「次に戦うとき活かせるポイント」を少し書いておくだけでも本当に役に立ちます。
ゲームの前半で相手を分析する時間が省略できるため、かなり有利に試合を進めることができるからです。
自分が実際に戦った相手だけでなく、練習試合や大会の観戦中でも対戦相手の情報を集めておくことをおすすめします。
まとめ
テニスノートは目標の達成に必ず貢献してくれる必要不可欠なツールです。
テニスノートに書くべき内容
- 達成したい目標と過程
- 練習や試合の記録
- 対戦相手の情報
継続するのが苦手な方は、練習後に少しずつ書く習慣をつけていきましょう。
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