筋トレをおろそかにしている方、いませんか?
細くても強い選手が多いソフトテニスでは、筋トレが不要と思われているかもしれませんが、それは間違いです。
高いレベルで戦うためには、筋トレも重要な要素になってきます。
しかし、
・どこを鍛えればいいの?
・どんな筋トレをすればいいの?
こんな悩みを持っている方も多いと思います。
そこで今回はソフトテニス選手が鍛えるべき筋肉と、その鍛え方を紹介していきたいと思います!
ソフトテニスで鍛えるべき筋肉
まず絶対にやってほしくないのが、むやみやたらに全身を鍛えるということです。
なぜならスポーツにはその運動の動きにあった筋肉が必要で、鍛えてプラスになる筋肉だけでなく、マイナスに働いてしまう筋肉もあるからです。
マイナスに働いてしまう要因はさまざまですが、そのほとんどが「筋肉のつきすぎにより関節の可動範囲が狭くなってしまうから」ですね。
例えばサーブやスマッシュでは、肩の可動域がとても重要となってきます。
もしその肩に筋肉がつきすぎて、関節が動かしにくくなった場合、打球のスピードアップのために筋トレをしたのに、逆に遅くなってしまうという本末転倒な結果になってしまいます。
頑張って筋トレをしたのに、かえって逆効果なんてむなしすぎますよね。
ソフトテニスに最も必要な筋肉とは?
それではソフトテニスのレベルアップに直結する筋肉とはどこなのか?
それは「体幹」の筋肉です。
体幹とは文字通り「体の幹」であり、体を回転させるときの軸になります。
つまり体の回転動作でボールを打つソフトテニスでは必要不可欠な筋肉なんですね。
体幹を鍛えるとどうなるか?
体幹を鍛えて体の軸を安定させることで、
・打球のスピード&安定感の向上
・打ち負けない強靭な体
・走っても疲れにくい体
・スムーズで綺麗なフォーム
このような効果がすぐに実感できると思います。
鍛えれば鍛えるほどパフォーマンスは向上するので、体幹に関しては鍛えすぎということはありません!
体幹トレーニングの方法
また体幹は自宅でトレーニングが可能なのも魅力のひとつなんです。
このような体勢をキープするだけで簡単に鍛えることができます。
しかしフォームが崩れると腰を痛めやすいので最初は注意してくださいね。
ネットで『体幹トレーニング』と検索すれば、正しいフォームや様々なトレーニング法が出てくるはずです。
またサッカー日本代表の長友選手が書いた、こちらの書籍は絶対的にオススメです。
この本だけで体幹トレーニングについては全て学べると言っても過言ではないです。
高校時代さまざまな体幹トレーニングを行ってきた私でも、長友選手のトレーニング法は参考になるものばかりだったので、自信をもっておすすめできますよ!
本格的に体幹トレーニングを始めたい方には、ぜひ購入していただきたい一冊です。
体幹トレーニングの後には…
体幹トレーニングに関わらず、筋トレの後にはタンパク質を摂取するようにしましょう。
タンパク質は筋肉の大切な栄養源なので、トレーニングの効果が格段に上がります。
「鶏胸肉」や「ササミ」などをトレーニング直後に食べるのが最もベストですね!
また運動直後にそういったものを食べるのが難しい方には、手軽にタンパク質を摂取できる「プロテイン」をおすすめします。
もしプロテイン選びに迷った場合は、
こちらの記事でおすすめのプロテインを紹介しているので参考にしてくださいね!
まとめ
今回の内容をまとめると、
①絶対にやってほしくないのが、むやみやたらに全身を鍛えるということ。
②ソフトテニスのレベルアップに最も直結する筋肉は「体幹」の筋肉。
③体幹を鍛えて体の軸を安定させることで、さまざまなメリットがある。
④体幹トレーニングに関わらず、筋トレの後にはタンパク質を摂取することが大切。
といった感じですね!
高いレベルで勝ち進んでいくためには、テニスの練習だけでなくトレーニングも必要不可欠になってきます。
今まで筋トレなんかしたことない…
という方も、最も効果の出やすい体幹トレーニングから始めてみてはいかがですか?
トレーニングに関する記事はこちらからご覧ください。
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ツバサでした!