・ペアの前衛が下手…
・どれだけ攻めても決めてくれない…
このような悩みを抱えた後衛の方は非常に多いと思います。
そこで今回は下手なペアの前衛を育てる方法を紹介していきたいと思います!
ペアの前衛が下手な理由
後衛の皆さんに知っておいてほしいのですが、初心者のうちは確実に前衛の方が難しいと言えます。
なぜなら単純に、ストロークとネットプレーの両方を練習する必要があるからです。
後衛もネットプレーは必要だから条件は同じ!と思う方もいるかもしれませんが「後衛のネットプレー」と「前衛のストローク」、使う機会の差は歴然ですよね。求められるプレーの質も異なります。
さらに前衛は最も成長する機会である「試合」でボールにさわる回数が明らかに少ないです。
そのため前衛は後衛と比べて上達スピードが遅く、最初のうちは実力差が生まれやすいと言えます。
前衛を育てる方法
ペアの前衛を育てる手っ取り早い方法は、試合でとにかく多くボールにさわらせてあげることです。
中高生でよく見かける、後衛が前衛に対して常にイライラしているペア。
これでは前衛が萎縮してしまい、思うように動けなくなってしまいますよね。
前衛は成長するタイミングが後衛よりも遅いことを理解し、ポイントが決まらなくても我慢してラリーを続けることで、ペアの前衛は自然と育っていくんです。
前衛は感謝の気持ちを忘れない
これまで書いた通り、前衛が上達するためには後衛の理解と協力が必要不可欠です。
前衛はそのことを忘れず常に感謝の気持ちを持って、言葉で伝えるようにしてください。
いつ開花するかわからない前衛のために、前後左右に走ってラリーしてくれているんです。
後衛が我慢してラリーして、最後に前衛が決めたボール、それは後衛のポイントだということを忘れないでください。
まとめ
今回の内容をまとめると、
①ストロークとネットプレーの両方を練習する必要があるため、初心者のうちは確実に前衛の方が難しいと言える。
②さらに前衛は最も成長する機会である「試合」でボールにさわる回数が少ないため上達スピードが遅く、最初のうちは後衛との実力差が生まれやすい。
③後衛は前衛の成長するタイミングが遅いことを理解し、ポイントが決まらなくても我慢してラリーを続けることで、ペアの前衛は自然と育っていく。
④前衛は後衛に感謝の気持ちを忘れず、言葉で伝えるようにする。
といった感じですね!
前衛を一番育てることができるのは、監督やコーチではなくペアの後衛です。
またペアの前衛を育てる過程で、後衛として大切なラリー力や我慢する力も身に付きますよ!
最後までありがとうございました。
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ツバサでした!