スポーツ選手なら誰もが陥る可能性があるスランプ。
ソフトテニスでもフォームがわからなくなったり、いきなり打てなくなったりしますよね。
スランプの脱出方法は様々ですが、今回は私がスランプに陥り、脱出するまでの体験談を紹介していきたいと思います!
スランプ体験談
スランプに陥った高校1年生
私がスランプに陥ったのは、高校に入学したばかりの頃でした。
中学2年生頃から始めたソフトテニスで、全国大会ベスト8という十分すぎる成績を残し、浮かれていた私は当然のように高校でも勝っていくものだと思っていました。
しかし高校に入学してからの大会で、私は2回続けて地区大会で負けてしまったんです。
原因は全くわかりませんでした。
そんなとき私は監督に「お前は今日からマネージャーをやれ。皆が今なにをしてほしいかだけを考えてひたすら動け。」と言われました。
なんでマネージャー?と思いましたが、監督の言うことなので素直に従うことに。
私は1ヶ月間、毎日ひたすらに皆が何を望んでいるかを考えて動き続けました。
知らず知らずのうちにスランプ脱出
そしてある日突然、監督に「もういいぞ、今日から練習に戻れ。」と言われ、練習に戻ったのですが、それは秋の新人戦の直前でした。
練習できる期間は1ヶ月もなく、なんとか調整だけして大会に出ることに。
1ヶ月も練習していなかったため、技術も体力もかなり衰えています。
しかし私はその大会の地区大会を準優勝で突破し、なんと県大会では同校の先輩達を連続で破り、そのまま優勝してしまったんです。
スランプを脱出できた理由
優勝したものの勝因は自分ではわからず、なぜか最後には勝っている、そんな試合ばかり。
なぜ勝つことができたのか、監督に聞くと「周りを見る力がついたから」ということでした。
勝てない頃の私は、周りのことなどお構いなしで自分のやりたいプレーをやるだけ、ペアのことや相手の特徴も何も考えていなかったんです。
つまり監督はあえて私にマネージャーをやらせることで、周りの人が何を考えているか、何をされたら喜び、何をされたら嫌なのか、察する能力を高めてくれたということです!
まとめ
スランプの原因や脱出方法は人それぞれです。
しかし全員に共通すること、それは「スランプを超えた後には必ず大きな成長が待っている」ということです!
皆さんもいつかスランプに陥ったときには、諦めず乗り越えてくださいね!
最後までありがとうございました。
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ツバサでした!