・ボレーの威力が弱い
・相手のボールに力負けしてしまう
グリップの握りや足の踏み込みを改善しても、このような問題が改善しない場合、その原因は「腰」にあることが多いです。
そこで今回はボレーで大切な「腰」の押し出しについて紹介していきたいと思います!
ボレーで「腰」が大切な理由
まずほとんどの前衛に共通していること、それは腰が体の中心になく、腰が引けているということです。
本来なら前衛はネットについているとき、頭・腰・足が地面に対して垂直に一直線である必要があります。
腰が引けていると身体の軸がぶれてしまうため、全てのプレーで回転運動がスムーズにいかないからです。
さらに上半身と下半身の動きが上手くリンクせず、効率的な身体の使い方もできなくなってしまいます。
ボレー時の「腰」の使い方
ではボレーを打つ瞬間、腰をどのように使えば良いのか。
答えは単純「腰を中心に体全体を押し出すイメージで前に出る」だけです。
歩幅や足の使い方はいつも通りで構いません。意識だけを「腰」に集中して、体全体を腰ごと押し出しましょう。
インパクトの瞬間を極端に表現すると「腰でボールを押し出す感覚」です。
そうすることで体にはしっかりとした軸が生まれ、ボレーにも自然と体重が乗るため、コンパクトなラケット動作でボレーを弾くことができます。
まとめ
今回の内容をまとめると、
①グリップの握りや足の踏み込みを改善しても、ボレーの問題が改善しない場合、その原因は「腰」にあることが多い。
②前衛はネットについているとき、頭・腰・足が地面に対して垂直に一直線である必要がある。
③ボレーを打つ瞬間には、腰を中心に体全体を押し出すイメージで前に出る。
④そうすることで体にはしっかりとした軸が生まれ、コンパクトなラケット動作でボレーを弾くことができる。
といった感じですね!
今までボレーの問題がなかなか改善されなかったという方、原因は「腰」にあるかもしれません。
腰に意識を置くだけで改善することも多いので、ぜひ一度試してみてくださいね!
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ツバサでした!