皆さんは「勝ちグセ」と「負けグセ」をご存知ですか?
そのまま言葉の通り「勝ち負けにおけるクセ」のことです。
そして勝つことが習慣化されている人は「勝ちグセ」の持ち主、逆に負けることが習慣化されている人は「負けグセ」の持ち主と言います。
勝ち負けにクセなんてあるの?と思うかもしれませんが、これは確実にあります。
勝負事においてこの「クセ」は非常に重要で、勝敗に大きく関わってくるんです。
勝ちグセと負けグセ
この勝ちグセと負けグセは、ソフトテニスにおいても大きな影響があります。
これといって目立つわけではないのに、なぜか試合で勝ってしまう選手は「勝ちグセ」が、逆に技術があって上手いのにも関わらず、試合で負けてしまう選手は「負けグセ」がついた選手と言えます。
皆さん自身も「なぜかわからないけどスムーズに勝てる時期」や「どう頑張ってもなかなか勝てない時期」を経験したことはありませんか?
実はこれも勝ちグセと負けグセが関係しています。
勝ちグセのついた選手は、無意識のうちに勝つためのポイントがわかっていて、その場面で自然と点を取ることができているんです。
しかし負けグセのついた選手は、それが自然とできず、どう頑張っても上手くいかないことが多くなってしまいます。
特にファイナルなどシーソーゲームになればなるほど、このクセによる影響は大きくなります。
ファイナルになると勝つ選手、負ける選手が分かれるのもこのためですね。
このように勝ちグセと負けグセは、勝負事においてかなり重要な要素となってくるんです。
勝ちグセをつける方法
勝ちグセをつける方法はとても単純です。
それは『小さな勝ちを積み重ねる』ことです。
どんな些細な勝負でも、とにかく勝ち続けることで自然と勝ちグセはつきます。
逆に「本番の試合で勝てればいいや」と練習で手を抜いて負けてばかりいると、その選手には負けグセがついてしまいます。
そのため練習試合はもちろん、乱打や試合形式の練習まで全て、勝ちにこだわってプレーしてください。
日頃から勝ちを意識することで、本番の試合で「勝ちたい!」と思ってガチガチに緊張することも無くなります。
さらに身体が勝ち方を覚えるため、先ほど書いた通り重要なポイントで自然と点を取ることができるようになりますよ!
まとめ
今回の内容をまとめると、
①勝つことが習慣化されている人は「勝ちグセ」の持ち主、負けることが習慣化されている人は「負けグセ」の持ち主と言う。
②勝ちグセのついた選手は、重要なポイントで自然と点を取ることができる。
③負けグセのついた選手は、どう頑張っても上手くいかないことが多い。
④ファイナルなどシーソーゲームになればなるほど、このクセによる影響は大きくなる。
⑤勝ちグセをつける方法は『小さな勝ちを積み重ねる』ことが大切。
といった感じですね!
・練習してもなかなか勝てない…
・戦術を変えても上手くいかない…
こんな方は負けグセがついている可能性が高いです。
勝ちグセがついた選手になれるよう、日頃から全ての勝負に勝つつもりで練習に取り組みましょう!
最後までありがとうございました。
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ツバサでした!