ソフトテニス 前衛の皆さん。こんにちは!ツバサです!
今回は前回の記事『理想の前衛の条件とは?【技術編】』に引き続き、理想の前衛とはどんな前衛なのか話していきたいと思います。
前回は技術面をお話ししたので、今日はメンタル面についてです!
理想の前衛の条件とは?
⑴自分のことを考えない
試合中、自分の調子の良し悪しで動くのではなく、他の3人の選手の特徴やプレースタイルを観察し、ベストな選択を出来る前衛が理想の前衛といえます。
自分自身と戦ってしまうため緊張が生まれてしまい、また周りを見れていないため正しい選択も出来なくなってしまうんです。
詳しくは「前衛はロボット?」に書いてあるので、この記事を読んでもらえればわかります!
⑵マイナスの言葉で終わらない
どんなに上手い前衛でも、試合中のミスはつきものです。
ミスすることはしょうがないことなのですが、「ごめん…」や「今日調子悪いわ…」など、マイナスな言葉かけばかりするのはNGです。
もちろんペアに謝ることも大事ですが、落ち込んで謝ってばかりではペアの気分も萎えてきてしまいます。
そういう場面から悪い流れに繋がりますよね?
そこでミスした後でも高いテンションを保ち「ごめん!今の生かして次は決めるな!」などと、必ず次のプレーにプラスで入れるような言葉を選びましょう。
それだけで後衛の気持ちは大きく変わりますし、無理して1人で点を取りにいき、失敗することもなくなります。
ポイント間の些細な会話さえも、意識して話せる前衛が理想の前衛といえますね!
⑶決断力がある
後衛が1番組みたくない前衛は「中途半端な前衛」です。
プレーにしても戦術にしても、中途半端な前衛は後衛を悩ませ不安にさせます。
後衛の仕事を余計に増やしてしまうんです。
逆にプレーが下手でも、決断力がある前衛は後衛からすると組みやすく、なんだかんだ勝ててしまう場合も少なくありません。後衛が自分のテニスをしやすいからです。
普段から優柔不断な前衛の方、それはテニスをしていても出てしまうので、日常生活から直していく必要がありますよ!
⑷後衛の悩みを共有できる
これは本当に重要です。
後衛の調子が悪いときに「こんなの何も出来ないわ…」とふてくされるのではなく、どのプレーがどうダメなのか、後衛に聞きにいきましょう。
そして前衛は相手後衛の配給をコントロールすることが出来るのですから、後衛の打ってほしくないところへは打たせないよう誘導してあげれば良いのです。
後衛の悩みを共有することで、強い信頼関係も生まれます。
お互い調子の良いときに関係が良いのは当たり前です。
お互い調子が悪く、上手くいかないときにこそ本当の信頼関係が表れますよ!
前衛は後衛をリードしてあげましょう!
⑸思いやりがある
テニスで思いやり?と思うかもしれませんが、非常に大切なことです。
思いやりがあるというのは「相手が何をされたら嬉しくて、逆に何をされたら嫌なのか」相手の立場になって考えられるということです。
つまり思いやりのある前衛は、自分の後衛がされたら嬉しいこと、逆に相手の後衛と前衛がされたら嫌なことがわかっているということ。
これだけわかれば自分が何をすべきかわかりますよね?
他の3人それぞれの立場になって考えられる前衛、これが理想の前衛といえるのです。
以上が私の考える理想の前衛の最低条件です。
あなたはいくつ当てはまりそうですか?
練習ではあまり出ませんが、試合になるとメンタルというものは、ものすごく大きな影響を及ぼします。
おろそかにせず、日頃から出来ることを地道に積み重ね、理想の前衛へと近付けるよう頑張りましょう!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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ではまた明日!ツバサでした!!
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