
ソフトテニスに限らず、ラケットスポーツ全般において重要となってくるのが「サーブ」ですよね。
今までサーブに関する記事は色々と書いてきましたが、今回はそれらを全て分かりやすくまとめてみました。
この記事さえ読んで実践してもらえれば、もうあなたのサーブは完璧だといっても過言ではないと思います!
高確率で入る速いサーブの打ち方
以下が目次になります。
かなり盛り沢山ですが、最後まで読む価値は絶対にありますよ!
◯サーブの種類について
◯サーブ時のグリップの握り方
◯サーブ時のルーティンを決める
◯サーブ時のトスを正確に上げる方法
◯サーブ時の「タメ」の姿勢
◯サーブ時の伸張反射を利用する
◯サーブ時のインパクトで大切なこと
◯サーブ時の左手の使い方
◯サーブ時のフォロースルーのポイント
◯サーブ時の足の使い方
YouTubeの方でも『サーブ完全講座』として現在動画を公開中です!動きの解説はこちらの方が分かりやすいと思うので是非ご覧ください!
◯サーブの種類について
まずはサーブの種類について少しだけお話しします。
現在ソフトテニスでは皆さんご存知の通り、
・フラットサーブ
・スライスサーブ
・リバースサーブ
・トップスピンサーブ
・カットサーブ
以上が基本的なサーブになりますね。
カットサーブは少し特殊なので別としますが、他の4つのサーブはどれもメリット・デメリットがあります。
それらを全て総合して考えたときに、最も効果的なサーブはやはり「フラットサーブ」なんです。
理由は単純、やはり群を抜いてスピードが速いからです。
回転をかければかけるほどボールのスピードは遅くなってしまいますからね。
つまり最初はフラットサーブを自分の基本のサーブとして持っておき、その後他のサーブを奇襲用のサーブとして身に付けるのがベストということです。
そのため今回はフラットサーブを前提に話を進めていきたいと思います!
◯サーブ時のグリップの握り方
次にサーブ時のグリップの握り方についてお話しします。
現在ソフトテニス界では、サーブ時のグリップの握り方について色々な意見があります。
そのため握りやすいグリップがベスト!
という考え方が広まってしまっていますが、私はその考え方には猛反対です。
フラットサーブを打つ場合は、本来人間の身体の構造上「イースタングリップ」一択なんです。
イースタングリップとは通常のストロークを打つ際のウエスタングリップからラケットを時計回りに90度回して持つ握り方のことを言います。よく包丁を持つ握り方と例えられますね。(この握り方は正式にはコンチネンタルグリップというのですが、ソフトテニス界ではコンチネンタルグリップのことをイースタングリップと呼ぶ風潮があるので、今回はイースタングリップとして話を進めていきます)
ではなぜこのイースタングリップがサーブ時のグリップとして最適なのか。主な理由をいくつか挙げると、
・自然なドライブ回転がかかる
・腕の捻りが最大限に使える
・最も高い打点で打てる
・身体のひねりの力を最大限に生かせる
などなど他にもメリットはたくさんあるんです。
なぜ?と聞かれると説明がかなり難しくなってしまうのですが、とにかくサーブはイースタングリップで打つべきなのは断言できます。
最初はスライス回転がかかってしまい難しいとは思いますが、コツさえ掴めば絶対に変えて良かったと感じるはずですよ!
◯サーブ時のルーティンを決める
次にサーブ時のルーティンについてお話しします。
ソフトテニスのプレーの中で唯一自分のタイミングで打てるのがサーブですよね。
サーブは毎回同じリズム、同じ動作、同じスイングで打つ必要がありますが、自分の調子やメンタルでどうしてもペースは変わってきてしまいます。
そんなときに自分のペースを整えることができるのが「ルーティン」なんです。
ルーティンとは「決められた一連の行動」という意味です。
野球のイチロー選手がバッターボックスに入る際に毎回行う動作がありますよね?実はこれもルーティンなんです。
つまり毎回決められた行動をとることで「自分自身のリズムを普段通りに整えることができる」というわけです。
そのためソフトテニスのサーブを打つ前にもルーティンを取り入れることを強くおすすめします。
行動はなんでもいいんです。
・ボールの中心を3秒間見つめる
・ボールを地面について空を見上げる
・ラケットのガットのズレを直す
など簡単なことで構いません。
とにかくサーブを打つ前に、毎回同じ行動をとることがポイントだからです。
それだけでサーブの安定感が本当に大きく変わってくるので、自分のルーティンがまだ決まってない方は明日からでも決めて実践するべきですよ!
◯サーブ時のトスを正確に上げる方法
次にサーブ時のトスについてお話しします。
かなり重要なのにも関わらず、サーブでおろそかにされがちなのが「トス」なんです。
サーブのトスで意識するべきことは、
・ボールの持ち方
・体重移動
・ボールを離すポイント
・トスの高さ
主にこの4つです。
まずボールの持ち方ですが、これは簡単です。
指先にそっと乗せるような感覚で持って下さい。
ボールをぎゅっと握ってしまうと、安定して同じ位置に投げ上げることができないので絶対にやめましょう。
次に体重移動ですが、最初は前に重心を置いておきます。
そして一旦後ろに重心を移し、その後もう一度前に重心を移動させるのですが、その瞬間にトスを上げるんです。
つまり、
前→後ろ→前
↑
この赤の矢印のタイミングでトスを上げるということです。
体重が後ろから前に乗った瞬間ですね。
このあとついにボールを投げ上げるわけですが、ボールを離すポイントは「自分の目の高さ」にして下さい。
そうするとトスが真上にまっすぐ上がります。
そしてトスの高さですが「自分の身長の2倍」ほどの高さがベストです。
トスが低すぎるとしっかりとしたタメをつくることができず、スピードのあるサーブを打つことができないからです。
縮こまったコンパクトなスイングになってしまいますしね。
逆にトスが高すぎても風の影響を受けやすく、またボールの落下速度が速くなってしまいインパクトが難しくなってしまうため良くないです。
「たかがトス、されどトス」なので、日頃から意識して練習していきましょう!
◯サーブ時の「タメ」の姿勢
次にサーブ時のタメの姿勢についてお話しします。
上手い人のサーブを見ていると、トスを上げてから打つまでの間で、一瞬ピタッと止まる時間があるはずです。
まさにその瞬間が「タメの姿勢」なんです。
このとき意識するべきポイントは、
・ひざの屈曲
・体幹の捻り
この2つです。
もっと簡単に言い換えると「ひざを曲げる動作」と「上半身と下半身をひねる動作」のことですね。
ひざを曲げ、身体をひねる。
この2つを同時に行うことでより強いタメができ、これをインパクトの直前で解放することで少ない力でも速いサーブを打つことが可能になるんです。
下の硬式テニスの選手のサーブを見て下さい。ひざはグッと下に曲げられており、また上半身はこれでもかというくらいひねられていますよね?
矢印が示すように縦と横、両方の方向にタメがつくられていることがわかります。もはやこの構えを見るだけでも、この後速いサーブが打たれることは明らかですよね(笑)
このようなタメがしっかりとつくれるようになれば、非力な選手でも速いサーブを容易に打つことができますよ!
◯サーブ時の伸張反射を利用する
次はサーブ時の伸張反射についてお話しします。
まず伸張反射とはなにか?
簡単に説明すると「筋肉が伸ばされた反動で縮む力」のことをいいます。
試しに自分のひじを後ろに思い切りグッと引いてみて下さい。すると引ききったところから自然と少しの距離戻ってきますよね?
これが伸張反射です。
つまり伸ばされた筋肉が戻ろうとする反動を利用して、サーブ時のスイングスピードを速くしようというわけです。
では具体的にどのように行うのか、難しいですが説明していきます。
まずは先ほどのタメの姿勢の状態の際に、ラケットヘッドが空に向くようにラケットを立てて構えます。そしてトスを上げたボールが落下してきますが、ここで焦ってはいけません。
ラケットを振り出すのをギリギリまで我慢し、ここで動き出さなければ間に合わない!という瞬間に胸を張りながらひじを一気に高く上げます。画像左の状態ですね。
するとラケットヘッドが自然と背中の方へ落ちていますよね?
そうなると一体どうなるのか。
一斉に収縮した筋肉達が、その反動で「本来スイングをしたい方向へのエネルギーを生み出す」のです。
画像を見るだけでも胸から腕にかけての筋肉がスイング方向に戻ろうとしているのが分かるはずです。
自分でスイングをするエネルギー+伸張反射で生まれるエネルギー
そしてここに先ほどのタメのエネルギーまで加わるのですから、速いサーブにならないわけがありませんよね?
韓国の選手が使うことで有名なバズーカーサーブでもこの原理が使われています。
この伸張反射の力を利用するのは最初かなり難しいとは思いますが、使うことができればサーブのスピードが格段にアップするので、ぜひ習得してみて下さい。
筋肉の反射を利用しているため無駄な力が必要なく、疲れにくいというメリットもありますよ!
◯サーブ時のインパクトで大切なこと
次にサーブ時のインパクトについてお話しします。
サーブ時のインパクトでまず意識するべきことは『腕とラケットが「く」の字型になるようにインパクトする』ということです。イースタングリップで正しいスイングが出来ている選手は、意識せずとも自然とこのような「く」の字型のインパクトになるんですね。
イースタングリップで打つ際にスライス回転がかかってしまう選手は、腕とラケットが一直線になってしまっている場合がほとんどです。
しかし逆にこの「く」の字型のインパクトの形さえつくれるようになれば、イースタングリップでのサーブは簡単に打てるようになります。
さらにインパクトを「く」の字型にすることで「内旋」と「回内」という腕の捻りの動作を最大限生かせるようになるんです。
(硬式テニス用語では2つを合わせて「プロネーション」とも呼ぶそうです)
これらはラケットのスイングスピードを加速させる最後の動作なのですが、この2つの動きについて説明するとかなり長くなってしまいます…。
本来硬式テニスのサーブでよく使われる言葉で、ソフトテニスのサーブの指導ではあまり使われない言葉なんですね。
この画像でどのような動作かはなんとなくわかってもらえると思います。要するにしっかりとイースタングリップ(正式にはコンチネンタルグリップ)でラケットを握り、「く」の字型でインパクトをするように意識すれば、腕の捻りの動作を最大限に発揮できるため、サーブのスピードが上がるということですね。
そしてサーブ時のインパクトの際にもう1つ意識するべきことは「ラケットを放り投げるイメージでインパクトする」ということです。
勘違いされてる方が本当に多いのですが、サーブは上から下に打ちつけるイメージで打つショットではありません。
そのイメージで打ってしまうとボールにバックスピンがかかってしまうからです。
上から下にラケットを動かしているのだから当然ですよね?
では反対にラケットを上へ放り投げるイメージでインパクトするとどうなるか?
ほんのわずかですが、ラケット面がボールを下から上に擦りあげる動作が生まれることで、なんとボールに自然とドライブ回転がかかるんです。
ボールにドライブ回転がかかっているということは、ネットの上の方を通過してもそこから下へ落ちてくれるということなので、入る確率が格段に変わってきますよね。
このイメージで打つためには、身体が上に伸びきった最も高い打点、つまり頂点でインパクトするのではなく、身体が伸びきる直前にインパクトする必要があります。
そうすることで身体全体がインパクト後、わずかに上へ上がるため、より強いドライブ回転をかけることができるからです。
・腕とラケットが「く」の字型になるようにインパクトする。
・身体が上に伸びきる直前に、ラケットを上に放り投げるイメージでインパクトする。
この2つを意識するだけで、サーブの速さ・確率がグンと良くなりますよ!
◯サーブ時の左手の使い方
次にサーブ時の左手の使い方についてお話しします。
サーブを打つ際、左手の役割は大きく分けて3つあります。
1つ目は「壁」の役割。トスを上げたあと左手をまっすぐ上に伸ばすことで、左手が壁の役割を果たし、タメの姿勢のときにバランスが取りやすくなります。
2つ目は「スイングの初動の補助」です。
先ほどお話しした伸張反射を利用したスイングを開始する際に、左手を一気に下ろすことでスイングがよりスムーズに始まります。
左手が下がると右手が上がる、当然の原理ですよね。
3つ目は「身体の開きを抑える」役割。
スイングの初動の補助のために一気に下ろしたあと、その左手はどこにいけばいいのか、じつはおなかの前にしまい込むんです。こうすることで身体の開きを抑え、余分な回転を防ぐことができるからです。
上手い選手の中には左手を振り下ろしてしまう方もいますが、そういった人は左手を使わなくても身体の開きを抑えることができる選手なので、どうしても違和感がない限りはおなかの前にしまい込むフォームがおすすめです!
おろそかにしがちですが、サーブ時の左手の使い方はかなり重要ですよ!
◯サーブ時のフォロースルーのポイント
次にサーブ時のフォロースルーについてお話しします。
意識するポイントは1つだけ「スマッシュのように振り下ろさない」ということです。
なぜならスマッシュは相手コートの全ての範囲に打つことができる上に、自分のコートの中から打つことができるため、どちらかというとコントロールよりも速さ重視なんです。
ある程度コースが良ければ、あとは速さで押し切ることができますからね。
しかしサーブは相手のサービスコートに入れる必要がある上に、自分のコートの外から打たなければなりません。
さらにスマッシュよりも繊細にコースを狙う必要があるため、速さも重要ですが、それ以上にボールをコントロールする必要があるんです。
そうなるとスマッシュのように思い切り振ってしまうスイングは合っていません。
ではどのようなフォロースルーをするべきなのか。
それは「ひじを高く保ったままのフォロースルー」なんです。
スマッシュのフォロースルーではひじごと下へ振り下ろしてしまいますが、サーブの場合はひじを下げてしまってはいけないんです。このようにひじを高く保ち、身体の前にある大きな風船を巻き込むようなイメージでフォロースルーをする必要があります。
なぜこのようなフォロースルーをとるのか?
実は先ほどサーブ時のインパクトのところでお話しした、
・腕とラケットが「く」の字型になるようにインパクトする
・身体が上に伸びきる直前に、ラケットを上に放り投げるイメージでインパクトする
この2つが出来ていれば、自然とこのようなフォロースルーになるということなんです。
つまりフォロースルーの際にひじが下がってしまう方は、正しいインパクトが出来ていないということになりますね。
フォロースルーは本来流れの中で生まれるものなので、あまり意識しなくても良いポイントなのですが、正しいインパクトが出来ているかの確認に活用できるということです!
◯サーブ時の足の使い方
次にサーブ時の足の使い方についてお話しします。
サーブを打つ際、足を使う場面は大きく分けると3つあります。
1つ目は先ほどお話しした「タメの姿勢」のときです。
このとき体重はほぼ全て左足に乗せていなければいけません。
上手い選手がよくトスを上げたあと、右足をスッと左足に近付けますよね?これは完全に左足に体重が乗っているからこそできる動作なんです。
もしこのとき右足に体重が残っていると、せっかくタメの姿勢で生んだエネルギーを、上手く伝えることができなくなってしまいますから注意して下さい。
左足1本だとうまくバランスがとれずにグラついてしまう人は、必要最低限の体重のみなら乗せても構いませんよ。
2つ目は「地面を蹴る」瞬間です。
ひざの屈曲と体幹の捻りでためたエネルギーを上半身に伝えるためには、ラケットを振り出す直前に足で地面を蹴る必要がありますよね?
このとき注意したいのが「左足1本で地面を蹴る」ということです。
よく見かけるのが両足とも使って地面を蹴る選手。
両足で蹴れるということは、右足に体重が残っているということです。
そうすると先ほども言いましたが、せっかくためたエネルギーがもったいないため、必ず左足1本で地面を蹴るようにしましょう。
最後に重要なのが「着地」です。
サーブを打った後、どちらの足で着地するべきなのか。
一時期トップの選手の間でも意見が別れたらしいですが、今では大体の方が「左足着地にするべき」と、まとまってきています。
もちろん私も左足着地にすべきだと思います。
主な理由は2つ。
1つは「身体の回転を抑えるため」です。
身体を回転させた方が速いサーブが打てるような気がするかもしれませんが、全くもってそんなことはなく、ほとんど変わらないらしいです。
さらに身体が回転してしまうとバランスが取りにくく、サーブをコントロールすることも難しいですしね。
もう1つは「サービスダッシュがしやすいから」です。
これは前衛に限った話になってしまいますが、右足着地と左足着地ではサービスダッシュのしやすさがまるっきり違います。
当然ですよね。
左足着地の場合は、着地後そのままの流れで前にスタートすることができますが、右足着地の場合は回転した身体を一旦元に戻してからスタートしなければならないんですから。
この差は本当に大きいですが、前衛・後衛関係なく左足着地をおすすめしますよ!
サーブ時の足の使い方は「左足」がポイントになってくるということですね!
◯まとめ
長々と書きましたが、以上が高確率で入る速いサーブを打つときのポイントになります!
よほどサーブが得意な人でなければ、自分のサーブの改善点がいくつか見つかったのではないでしょうか?
難しいポイントもありますが、これらを全てマスターすれば、間違いなく全国レベルのサーブが身に付いていると言えます!
ひとつずつ着実にマスターして、サーブを誰にも負けない武器にして下さいね!
最後までありがとうございました。
SNSで拡散してもらえると嬉しいです!
関連記事は下からご覧下さい。
ツバサでした!
テニスは速度を競う競技ではないので、スピードが出るからという理由でイースタンのみを肯定するのは少し時代遅れなのではないでしょうか。
スピードだけならウエスタンでも出せますよ。最近のラケットやガットはそのように出来てますから。ただサーブは速くても入らければ意味がないので、入れる手段がイースタンよりウエスタンの方が、と考えるのであればウエスタンでもOKというのがフリーグリップの概念です。わざわざ入れにくいイースタンを選択してまでスピードを追求することはない、ということです。
コメントありがとうございます。
そうですね、もしスピードが出るという理由だけでイースタングリップ(コンチネンタルグリップ)を薦めていた場合はそうかもしれません。
しかし確率のことを考えてもイースタングリップの方が入りやすい(ドライブ回転がかかるため)ので、高いレベルを目指すのであれば確実にイースタングリップがいいのは間違いありません。趣味や日頃の運動程度であれば、フリーグリップの考え方でも良いかもしれませんね。
いつも拝見させて頂いてます。
記事の内容とは違うのですが、展開が変わる時の動きやフェイントを入れる時に私は動きがバタバタしてしまい、相手選手やチームメイトに焦ってるようにしか見えないと言われてしまいまい、自分でも確かに余裕を持ってプレーできていないと自覚しております。
バタバタしない前での動き方や、余裕を持ったプレーのコツや意識等ありましたら教えて頂けると嬉しいです。
ありがとうございます。
前で焦っているように見えてしまうのは、ポジション取りが遅いためだと考えられます。相手後衛が止まる瞬間に自分も止まることができれば、余裕を持ってフェイントなどのモーションを入れることができますよ!
サーブでトスが高すぎて下の方でサーブを打ってしまいまったく入りません。
どうしたら高い位置でコースを狙ってはいりますか?
安定したサーブの打ち方を教えてください。
トスを身長の2倍ほどの高さに上げられるよう練習していきましょう。サーブを安定させるコツは腕の力で打とうとするのではなく、身体全体のタメを使って打つことですね!
中学2年生男子前衛です!
サーブのインパクトの時くの字を意識しても、何故かスライス回転がかかってしまい、変なところに飛んでいってしまいます。どのように練習すれば、くの字でインパクト出来る様になるのですか?また、それの練習期間はどのくらい必要ですか?
腕の内旋という動作を意識してスイングすれば、フラットでサーブが打てるはずです!
練習期間は人それぞれですが、しっかりと1週間ほど練習すれば大体習得することができると思いますよ!
いつも記事を拝見させてもらってます。
サーブのトスなんですが、体の向きをベースラインと「垂直」にした場合、トスを横から(ベースラインの方)あげるのか、それとも正面(目線の方)からあげるのはどちらがいいでしょうか?少しわかりずらくてすいません。
私は横からあげた方が良いと思っています!その方が効率よく力を伝えることができます。
ストレート展開について記事を出してくれませんか?
ストレート展開時のポジションと守備範囲
https://softtennis-zenei.com/motion/straight-2/
こちらの記事を参考にしてみてください!
中学3年の後衛です。
いつも拝見させて頂いています!
サーブのトスについてなのですが、身長の2倍上げるのが
いいと書いてありますが、風の強い日なども身長の2倍上げた方がいいのですか?
基本的にはその方が良いですが、トスが大きく流れてしまうくらいの風であれば、臨機応変に高さを調節するべきですね!
記事を拝見しながら、イースタンでのサービスに挑戦しています。
〝身体の開き〟を抑えることについてもう少し詳しく教えていただけないでしょうか?私は打ち終わった後、ラケットが身体の右側に来ることが多く、左側に来ません。自分では、これは身体を開きすぎてるからなのか?と考えたりするのですが…助言いただければ幸いです。
実際にフォームを見ていないためアドバイスしにくいのですが、イースタングリップでサーブを打った場合、ラケットは身体の左側というより身体の正面で振り終わるイメージです。左足着地にすればそこまで身体が開いてしまうことはないと思うので、シンプルなラケットワークでスイングすることを心がけてみてください。
今僕はセミで持ってるんですけどそれでもきれてしまいます。その場合イースタンに変えるのはどう思いますか?
それでもイースタングリップに持ち替えて、フラットで打てるまで練習するべきだと思います。
カットサーブについての記事も載せてくれませんか
カットサーブの記事もいくつか投稿済みです!過去記事よりご覧ください!